病気紹介

誤食事故に注意しましょう!

2021/12/22/

ご飯やおやつをあげたわけではないのにもぐもぐしている…
ボロボロになったトイレシーツの一部分がない… など
このような場合、わんちゃんやねこちゃんが異物を食べてしまっている可能性が考えられます。
この記事では誤食をしてしまうと危険なものをご紹介します。

誤食をしたかもしれない…このような症状はありませんか?

・元気が無くなる、ぐったりする
・何度も吐く
・食欲が無くなる、お水を飲まなくなる
・痙攣
・呼吸が荒くなる
・下痢
・うんちが出ない  など

誤食をしても全く症状が出ないこともありますが、時間が経ってから胃や腸に詰まり症状が出てくる可能性があります。「食べてしまったかもしれない」という場合でもご相談ください。
食べてしまっていた場合にも、レントゲン検査やエコー検査で異物を発見できる可能性があります。

中毒を起こす可能性のあるもの

人間と動物たちでは消化・吸収、肝臓の代謝が違うため、食べられる物・食べられない物が違います。
身近にあるものながら、わんちゃんやねこちゃんが食べてしまうと中毒を起こす可能性のあるものをご紹介します。

・食べると中毒を起こすもの 【症状】
・チョコレート  【嘔吐、下痢、動悸、震え】
・ねぎ類(玉ねぎ、にら、にんにくなど)  【血尿、貧血により呼吸が荒くなる】
・コーヒー、紅茶、アルコール  【嘔吐、不整脈、痙攣】
・ユリ  【腎不全、食欲不振、嘔吐、元気消失】
・キシリトール  【低血糖、肝障害】
・ぶどう(レーズンなど加工品も×)  【嘔吐、下痢、食欲低下、急性腎不全】
・アボカド  【下痢】
・レバー  【過剰に与えることでビタミンA中毒】

閉塞を起こしたり消化器内を傷つけてしまうもの

異物を食べてしまうと胃や腸に詰まったり、気道に詰まると窒息してしまいます。

・閉塞を起こしたり消化器内を傷つけてしまうもの 【症状】
・竹串、鳥の骨、針など尖ったもの
  【食道、胃、腸など消化管内に刺さる。最悪の場合穴が空いてしまうことも】
・ぬいぐるみ、ボールなどおもちゃ
  【消化管内に詰まり閉塞する】
・ねこちゃん用のおもちゃなど長い紐状のもの
  【消化管内に詰まり閉塞する。舌に絡まることも。お尻から出てくることもありますが、 引っ張ると消化管内を傷つけるため絶対に引っ張らないでください】
・マスク
  【消化管内に詰まり閉塞する。ワイヤー入りのものでは消化管内に刺さってしまうことも】
・電池
  【犬種やねこちゃんの体の大きさによっては窒息の可能性もありますが、電池の中身が漏れ出し胃や腸の中が火傷のような状態になり、最悪の場合穴が空いてします】

食べてしまったものによっては吐かせる処置(催吐処置)で済む場合もありますが、出てこなかった場合には内視鏡、最悪の場合には開腹手術が必要になります。
また、飲み込んでしまった物によっては催吐処置ができないのでそのまま開腹手術になります。
(催吐処置できないものの例:
竹串など尖ったものは吐かせることで消化管内に再度刺さる可能性がある
電池は中身が漏れ出ている場合、吐かせることで胃や腸だけでなく食道・口の中も傷つけてしまう)

誤食をしてしまった!

そのような時には様子を見ずにまずはお電話でご相談ください。
その際に「何を」「いつ」「どのくらい」食べてしまったか、「元気にしている」「ぐったりしている」「吐いている」「苦しそうにしている」など今どんな状態かをお伝えください。
あらかじめ処置の準備ができますので、ご来院時スムーズに治療に入ることができます。

また、当院の診療時間外でお困りの際には提携しております、ひがし東京夜間救急動物医療センターへご相談ください。(詳しくはこちら

食べてはいけないものを棚や蓋付の入れ物にしまう・置きっぱなしにしない、
おもちゃで遊んでいる時には目を離さないなど、誤食事故はご家族の協力で防げる事故です。
大切なわんちゃんやねこちゃんが辛い思いをしないように気をつけていきましょう!

 

足立区東和にある亀有東和動物病院。
足立区東和、中川、大谷田、谷中、葛飾区亀有から多くの方にお越しいただいております。
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