病気紹介

フィラリア症 検査のススメ

2023/03/09/

フィラリア感染のサイクル

①蚊がフィラリアに感染した犬の血液を吸血

犬の血液にミクロフィラリアがいるため、吸血時に体内に入ります。

②蚊の体内でフィラリアの幼虫が成長

蚊の体内に入ったフィラリアの幼虫(ミクロフィラリア)は第一幼虫から第三幼虫まで成長します。

③未感染の犬を吸血する際に幼虫が侵入

皮下組織や、筋肉脂肪などで約2~3ヶ月かけて発育を続けます。

この時に予防薬の投与をします。

体内に入った幼虫が血管内に移動する前に駆除します。
決められた期間内に毎月1回の投与で予防できます!

④やがて成虫になり、心臓の右心室から動脈管に寄生

感染後6~7ヶ月かけてミクロフィラリアを産生します。

そしてまた①へ

心臓にフィラリアが寄生し、徐々に血液の循環などに悪影響を及ぼし、最悪の場合死に至ることもある怖い病気です。

急なフィラリア予防薬の投与により、フィラリアに感染していた場合、体の中にいたミクロフィラリア達が心臓に一気に集まり、ショックを起こす場合があります。

まずは検査をしてからフィラリア予防薬を飲ませましょう!

 

足立区東和にある亀有東和動物病院。
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