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当院は動物再生医療技術研究組合加盟病院です

2022/03/10/

再生医療とは?

ほ乳類の身体には、組織の種となる幹細胞と呼ばれる細胞が存在します。中でも、身体の組織へ細胞を供給したり、身体の環境を整えたりする役割をもつモノを総称して体性幹細胞と呼びます。
細胞治療は、この体性幹細胞を体外で人工的に培養し、身体に投与することで疾患を治療する治療法で、悪い箇所を叩くことが中心の化学的な薬剤治療とは異なり、身体が本来持つ修復機能や自己治癒力を利用することが大きな特徴です。

間葉系幹細胞(MSC)は、骨髄や脂肪組織に存在する体性幹細胞で、骨や脂肪、軟骨、血管などの様々な組織に変化する能力を持ちます。更に、間葉系幹細胞(MSC)は、サイトカインと呼ばれる生理活性物質を分泌し、免疫のバランスを調整したり、炎症を抑えたり、身体の組織を修復したりする働きを持ちます。細胞治療は、この間葉系幹細胞(MSC)の働きを利用することで、病気の症状の緩和や従来の薬の投与量の軽減など効果が期待でき、獣医療分野では、主に自己免疫疾患や外科症例などへの適⽤が報告されています。

動物再生医療技術研究組合ホームページより引用)

臨床研究対象疾患

現在、動物再生医療技術研究組合で実施している細胞治療の臨床研究対象疾患は、以下の通りです。

イヌ

消化器疾患 慢性腸症(CE)
肝胆膵疾患 肝炎、膵炎
内分泌疾患 糖尿病
神経疾患 椎間板ヘルニア、非感染性髄膜脳脊髄炎
眼科疾患 乾性角結膜炎(KCS)
骨・関節疾患 関節炎(変形性関節症・免疫介在性多発性関節炎)
血液疾患 免疫介在性溶血性貧血(IMHA)、免疫介在性血小板減少症(IMTP)、
非再生性免疫介在性貧血(NRIMA)、赤芽球癆(PRCA)、再生不良性貧血
皮膚疾患 アトピー性皮膚炎

ネコ

呼吸器疾患 喘息
口腔疾患 慢性口内炎
消化器疾患 慢性腸症(CE)
肝胆膵疾患 胆管肝炎、膵炎
泌尿器疾患 慢性腎臓病
内分泌疾患 膵炎続発性糖尿病
神経疾患 非感染性髄膜脳脊髄脳炎
骨・関節疾患 変形性関節症、免疫介在性多発性関節炎
血液疾患 免疫介在性溶血性貧血(IMHA)
感染症     猫伝染性腹膜炎
上記以外の疾患についても、順次拡大していく予定。

動物再生医療技術研究組合ホームページより引用)

※個々の病気への詳しい適応基準などにつきましては、動物再生医療技術研究組合のホームページから、お問い合わせフォームでご相談いただけます。

最後に

再生医療は、一般的な治療で改善されないときや、副作用によって治療が続けられないときに、次の一手として行う治療です。
まだまだ研究段階の分野の為、これからエビデンスが集まってくるかと思います。
本来動物自身が持つ自然治癒力を利用するため、副作用が少ないと言われています。
現段階では再生医療が可能な病院は少ないのが現状です。
詳しい実施方法等につきましては、スタッフまでお問い合わせください。

 

足立区東和にある亀有東和動物病院。
足立区東和、中川、大谷田、谷中、葛飾区亀有から多くの方にお越しいただいております。
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